新着論文 J-STAGE公開 認知リハビリテーション Vol.31 2026.003~004
2026/08/25
みなさま
認知リハビリテーションvol.31 2026.003~004
本日公開となりました。
2026.003
大門 正太郎:症例報告 失語症のある方に対する呼称訓練の転移効果と課題依存的語検索-語流暢性課題と呼称課題の比較分析-
Transfer effects of naming therapy in a person with aphasia:
a comparative analysis of verbal fluency and confrontation naming
本論文は、左側頭葉損傷失語症例の、呼称訓練課題と語流暢性課題間で共有される語検索処理を明らかにすることを目的としたものです。「語検索」という失語症治療における重要な処理をとても丁寧に解析した論文です。
2026.004
清水 大輔:症例報告 地域生活における後天性脳損傷者との共創プロセス
行動活性化とウェアラブルデバイスを活用した一事例報告
Reducing Social Withdrawal after Acquired Brain Injury Using Behavioral Activation and a Wearable Device: A Case Report
本論文は、地域在住の後天性脳損傷者の活動状況をウェアラブルデバイスで自動的に記録・可視化することで、支援の目標や方法を柔軟に微調整していくことの重要性を示した、地域生活支援の実践の一助となると考えられる素晴らしい報告です。
どちらも大変興味深い内容となっております。
ぜひともご覧くださいませ。
認知リハビリテーション研究会事務局
中川良尚